【書評】ゼロから学べる! ファシリテーション超技術
最近ミーティングを仕切ることがちょっと増えたので1冊読んでみた。
本格的な議論に慣れてない、あるいはそこまで顔なじみでないメンバーとのミーティング向けかなという印象で、自分にぴったりという本ではなかった。 ただ要所要所で参考にしたい記述があった。
ゼロから学べる! ファシリテーション超技術 | 園部浩司 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
なるほど、となったところ
- アジェンダはあらかじめ考えておく、どういう流れでどういう時間配分をするかを決めておく
- まず現状の不満、次にあるべき姿を洗い出す。その差に注目すれば課題が見えてくる
- アウトプットはそこに対する問いで決まる、それを考え導くのがファシリテーターの責任
- KJ 法では7〜10くらいのカテゴリ分けが望ましく、そうならない場合は整理の基準を見直す(議題が複雑すぎる、とかではなくやり方次第で解決できる)
- 課題の整理と課題の議論は時間を分ける
分かっているつもりだけど自戒
- 仮に積極性が薄いなら、会議に自然と参加しやすい仕組みを作る(みんなで付箋を出す、とか)
- 納得感を作るには意見を聞いてもらえたと思ってもらうことが大事
- 聞いてもらえる、という信頼感が大事